辻元氏の離党
歓迎したい。自民党に逆戻りすること、ミニマムとしての政策、マクロとしての政策を分限するとしても、どちらも切り離しては考えられない。そして今回の米軍普天間移設に関してはまず米軍を日本政府が動かせるという認識の確認と、さらに環太平洋、東シナ海、日本海(どちらも日本としての慣用句を使う)の安全を考える場合、現状は最低でも維持することが日本政府の賢明な選択と思う。
福島氏もそこをおそらく言いたかったと思うのだが、如何せん民主党が拙速に候補地選びに東奔西走してしまい、あれよあれよという間に歯止めがきかなくなっていた。
しかし民主党はいったいいつの間にこんなに大政党になったのか。百家争鳴とはこのことだ。まとまりがないことについては自民と同じだが。
簡単に連立離脱する社民党、与党としての自覚に欠ける民主党。物事は簡単ではないが、これら問題を抱え前進するには、辻元氏のやりかたは必要だろう。
辻元氏がこれから成功するかどうかはわからない。しかしその一歩は明らかに明確で正しい。
« 梅棹忠夫氏の訃報 | トップページ | 返信 »
「経済・政治・国際」カテゴリの記事
この記事へのコメントは終了しました。
« 梅棹忠夫氏の訃報 | トップページ | 返信 »
コメント